ワンピースパーティ(ブック)

□第九話
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次の日の朝——

ウソ「グッドモ〜ニン エブリワン♬
 ア〜〜〜サ〜〜〜で〜〜〜〜〜〜す
 ヨホホホホホホ〜♬」
ロビン「ふわあ〜〜〜
 ランブルボールの研究してたらいつの間にか寝てた———……」
フラン「サンジ———ッ!!
 朝メシの時間だ——ッ!!
 腹へった———ッ!!」
ブルック「え? ちょっと!?
 ルフィ!! ゾロ!!
 あんた達ちゃんと船番してた!?
 何で朝起きたらログと違う島に着いてるの?
 まさかこれもゾロの方向音痴が起こすミラクル!?」
チョッパ「誰が方向音痴だって?
 どこだろうと島に着いたんならいいじゃねェか
 おい ヘボコック!!
 酒の買い出し行ってこい」
ナミ「ぶはァ〜〜〜ッ!!
 アメと間違えて“タバスコ星”を喰っちまったァ〜〜〜ッ!!
 水ゥ〜〜〜〜〜〜ッ!!」
ゾロ「おいルフィ!!
 仕込んでおいたスープが
 一滴残らず無くなってるのはどういう事だ!?
 犯人はてめェだろ!!」
サンジ「あ〜〜〜う!!
 騒がしいヤツらだ
 朝からス〜〜〜パ〜〜〜元気だな あめ〜ら〜!!」
「「「「!?」」」」
フラン「ん?」
ナミ「……あれ?」
ゾロ「え……」
ブルック「これって……」

皆ようやく気付いたらしい。
そこで扉が開いて出てきたのは

ルフィ「どうやら
 ローの能力で全員の身体が入れ替わってしまったようね」
「「「!? ええ〜〜〜〜〜〜ッ!!?」」」
ルフィ「アリアは何か見たんじゃないの?」
『………』

アリアはバツが悪そうに甲板に降りて来た。

ブルック「アリア! 吐きなさい!
 昨日何を見たの!!」
『……昨夜ローがこの船に乗って
 みんなの中身を変えてったわ
 展望デッキから見てたけど
 止めても彼は実行してたから声はかけなかったわ』

アリアはしれっと言い切った。

ブルック「それは!!
 戦ってでも止めなさいよ〜〜〜!!!」
ロビン「ギャ〜〜〜〜〜〜ッ!!」
ナミ「大変だ——ッ!!」
ルフィ「困ったわね」
ナミ「何1人だけ優雅にお茶飲んでんだ!!」
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