ワンピースパーティ(ﾌﾞｯｸ)
□第九話
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ﾛｰ「くっ……
巧妙な罠だった……！！」
ｳｿ「どこがだよッ！！」
ﾅﾐ「トラ男〜〜〜
あんた…よくもやってくれたわね……」
ﾛｰ「う…」
ﾙﾌｨ「トラ男！！ ロボの身体おもしろかったぞ！！
入れ替えてくれてありがとうな！！」
ﾛｰ「………」
仕返しのつもりでやったのに
感謝をされたロー。
「「話がブレるから感謝するな」」
ﾅﾐ「違う人の身体に入る事がどんなに大変か……
あんたも同じ目に遭えばいいんだわ……」
ﾛｰ「……何？」
ﾅﾐ「たとえばド」
ﾛｰ「ハイ 悪かったァッ！！」
『ナミ！！ それだけはやめて！！』
ﾅﾐ「…………」
ﾛｰ「悪かった…もうしない……」
ﾅﾐ「たとえばドフ」
ﾛｰ「すみませんでしたァッ！！
もう許してくれェェッ！！」
『これだけ反省してるんだからもう許してあげて！！』
必死なローに
ローを抱きしめながらアリアは言う。
するとナミはこんな事を言った。
ﾅﾐ「じゃあ デュバルと入れ替えて許してあげるわ♡」
ﾛｰ「デュバル？」
『え………そんな……うそでしょ！？』
ﾅﾐ「少しの間よー！
こんな事になったトラ男を恨みなさい！」
『くっ……』
こうして偶々その街にいたデュバルを捕まえて
ローと中身を入れ替える事に
ﾛｰ「またまたこんなハンサムにしてもらって！！
女子がほっとかねェぜ！！」
いつもの下手なウインクをしながら
嬉しそうなロー(デュバル)。
「「「イエス！！ ハンサム！！
人生バラ色ライダーズ！！」」」
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「やめろォ〜〜〜〜〜〜ッ！！」
必死に止めようとするデュバル(ロー)。
そんな光景を笑いながら見る
ルフィ、ウソップ、チョッパーに
ﾅﾐ「あ——スッキリした♬」
嬉しそうなナミ。
そして——
『…………ッ！！』
「「お嬢〜〜〜ッ！！」」
ﾍﾞﾎﾟ「アリア！！ しっかりして〜〜〜！！」
集まったハートの海賊団のうち
ベポに必死に抱き着いている
気絶寸前のアリアがみられたとか…。