長編4(ブック)

□第三百二十二話
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そしてルフィとゾロ
そしてローは狛ちよに乗り込む。

ルフィ「行こう! 
 お前はだんごで家来になった犬じゃなかったんだな!!」
「ワン!!」

すると後ろから

「「ルフィ太郎さん!!」」
ルフィ「!」

町民達がそこに集まっていた。

「「「宝船どうもありがとう!!!」」」

笑顔の町民達。

「こんなごちそう見たの始めてだ!!」
「おじいさんが元気に!!」
「冥途の土産になったよ」
「ウチの子が元気に!!」
「フンギャ——オ!!」

喜びの声を聞く事で
ローの眉間にしわが寄る。

ロー「海賊が「いい事」しやがって
 ヘドが出るぜ」
ルフィ「いい事したな——」
菊「強奪しましたよね?」

ルフィ達は「おこぼれ町」を後にした。

ゾロ「——で 何でお前までついて来るんだ」
菊「! すみません
 「おでん城」……一度行ってみたくて……!!」

お菊の本心は誰もない廃墟へ
わざわざ行こうとするルフィ達を不審がっていた。

菊「着いた後は一人で帰れますので……
 ご迷惑は……」
ルフィ「菊はいい奴だし強ェし大丈夫だ!!」
ゾロ「いや 何か隠してる」
菊「!!」
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