長編4(ﾌﾞｯｸ)
□第二百九十九話
4ﾍﾟｰｼﾞ/7ﾍﾟｰｼﾞ
サニー号——
ｶﾀｸﾘ「随分……戎兵に強いな……ガイコツ」
ﾌﾞﾙｯｸ「——ゼェ 我こそは
“ソウルキング”ですから………！！」
ﾁｮｯﾊﾟ「ハァ ハァ
鏡から敵がいくらでも出て来る！！」
戎兵達を倒していたチョッパーとブルック。
ﾁｮｯﾊﾟ「ナミ達の部屋の鏡だ……
割ったら怒られるかな」
ﾌﾞﾙｯｸ「割れるものなら割って
後で謝りましょう……！！」
ﾍﾟﾛｽﾍﾟﾛ「誰に謝るって？ ペロリン♪
さっきの落雷を見たろ
誰も帰っちゃ来ない」
ｶﾀｸﾘ「……………」
ﾌﾞﾙｯｸ「つまらぬ問答です
——もう答え飽きましたよ
とにかく降りてください！！
サニー号は我々の船ですよ！！」
ルフィ達は
プリンのお陰もあり森を抜けていた。
ﾙﾌｨ「急げ森の向こうに海岸が見える！！」
ﾍﾟﾄﾞﾛ「助かったな……！！
プリンは本当に味方についたのか！？」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「わからん！
ナワバリを抜けきるまで油断だけはせん事じゃ！！」
『サンジくんのお陰で助かった事だけは確かね』
ゼウスはというと——
「オイゼウス！！
何でおれ達まで巻き込んだ！！」
「ごめんよ！ おいらの意志じゃないんだよ！！
それにしてもおいしかったなー
あの雷雲の卵♡」
「あァ！？」
プロメテウスに怒られていた。
ﾋﾞｯｸﾞ「ウェディング……ケーキ………！！」
サンジサイド——
ｼﾌｫﾝ「いいんだね！？ 引き返さないよ！？」
ｻﾝｼﾞ「ああ あいつらの心配はいらねェ！！
そのかわり一刻も早く！！
作ろうぜ！！ ビッグ・マムが気絶する程のケーキ！！！」