長編4(ブック)

□第二百九十八話
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更に面倒なのは——

「ママ 先に行くぜ!!」

ビッグ・マムの戎兵達。

それらはペドロとキャロットが相手をする。

「ペドロだな」
ペドロ「!?」
ジネベエ「!? 待て ペドロ!!
 ルフィ!! キャロットも止めろ!!」
『戦っちゃダメよ!!
 相手の思うつぼだわ!!」

ルフィはキャロットを捕まえる。

キャロット「わ!!」
ジンベエ「逸れちゃならん!! 二度と会えんぞ!!
 防御に徹し走れ!!」

ジンベエにペドロは捕まり
走る。

「「「なるほど!!!」」」」

するとそんな時——

「いただき!! 絶品の雲〜〜〜!!!」
ナミ「あ! ゼウス」
「!! ウ……ウウウウ!!!」
ナミ「え!?」
「んんま〜〜〜い♡」

ゼウスは白い雲から黒い雲へと姿を変えて
大きくなる。

「何やってんだ!? ゼウスの奴!」

プロメテウスもこれには驚いていた。

サンジ「ナミさん 止まるな!!
 敵はすぐそこだ!!」
ナミ「……………!!」

サンジはナミを抱えて走り出す。


ビッグ「往生際が悪いぞ 貴様ら!!」

ナミ「ゼウスの中に……
 私の“天候の卵”が
 サンジ君 みんな!!
 思いっきり遠くへ走って!!」
サンジ「よしきた!!」

ナミは天候棒を振り上げる。

「うまうま」

ナミ「“ゼウス ブリーズ”」

「わ!!」

ナミが天候棒を振り降ろすと
ゼウスも下へと降りて行く。

「わ〜〜〜!!」

「ゼウス様!?」

ナミ「“テンポ”!!!」

大きな雷がビッグ・マム達へと降りかかる。
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