長編3(ブック)

□第二百七十八話
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ルフィ「あ」

ツルに乗ったうさぎは槍を振り回し
襲い掛かる。

ルフィ「また来たな あのウサギとツル!!」
ナミ「飛ぶんだ!」

するとクラッカーが大きな声を上げた。

クラッカ「止まれランドルフ———ッ!!」
「…………!!」

クラッカーは睨む。
その睨みに木は枯れてしまった。

「「!!?」」
ルフィ「覇気!?……違うな」
ナミ「恐怖で枯れちゃったの!?」

残った木達も恐れながら見守っていた。

「な……なぜ この森に「3将星」が……!!」

クラッカ「来てはならんか!? おれが!!」

「申し訳ありません クラッカー様!!」

クラッカ「おれのいる目の前で
 横ヤリを入れるとは偉くなったものだな!! ランドルフ」
「……………!!」

周りにいた木々達も最終的には枯れ果て
ツルとウサギは止まっていた。

「すいません コイツが行こうって」
「ウソつけェ お前じゃろうがィ!!」

ツルとウサギは喋り始めた。

ルフィ「……………!!」
ナミ「喋った!
 あいつ偉いのかしら」
ルフィ「強ェのは確かだ」

クラッカ「ママは常に先手を打つ女……!!
 “麦わらのルフィ”はドフラミンゴを破った男だ
 ブリュレじゃ手こずるだろうと
 おれをよこした」

すると上から
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