長編3(ブック)

□第二百二十話
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ドフラ「“麦わらの一味”を半分逃がして何の意味がある……!!
 もう半分はドレスローザにいる……!!
 あいつら全員人質にすりゃシーザーなんてすぐ返しに来る」
ロー「———そうやってナメきって 大火傷をした奴らが
 数知れずいるんじゃねェのか?」
ドフラ「!」
ロー「———残念だが おれと“麦わらの一味”との「海賊同盟」はここまでだ!」
ドフラ「あァ!?」
ロー「手を組んだ時から
 ……あいつらを利用して「SMILE」の製造を止める事だけが
 おれの狙いだった!
 ———もし この戦いでおれがお前を討てなくても
 アリアが捕まっても「SMILE」を失ったお前は
 その後カイドウに消される」
ドフラ「………成程…刺し違える覚悟か……!!」
ロー「お前が死んだ後の世界の混乱も見てみてェが
 ———おれには13年前のケジメをつける方が重要だ!! ジョーカー!!
 アリアもその為にここにいるんだ おれが逃げるわけにはいかねェ!!」
ドフラ「ジョーラをどうする
 ウチがどんなファミリーか解ってる筈だ」
ジョーラ「そうさ ロー…
 あたくしは若の為ならいつでも命を……」
ロー「………」

ローは橋に落ちていた小石とジョーラを交換。

ロー「なるべく遠くへ逃げるんだな……」

ジョーラを逃がす。

ドフラ「さっき“黒足”が現れたが……
 ウチの作戦にも色々と支障が出てる様だ……
 お前のやってる事はただの逆恨みだ ロー!!」
ロー「恨みじゃねェ………
 おれやアリアはあの人の本懐を遂げる為
 今日まで生きて来たんだよ!!!」

ローの能力とドフラミンゴの能力がぶつかりあう。
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