長編3(ブック)

□第二百二十話
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「イッショウさん!! 船底に穴が!!」
イッショウ「おっと こらァウカツでした
 真下にローさんがいやしたが……」
「食事してる場合では……」
イッショウ「ドレスローザへ先回りしやしょう」
「え!?」
イッショウ「戦況が……うん……移りそうだ……方角の指示を」

軍艦はゆっくりと方角を変える。

ドフラ「フッフッフッ!!」

ドフラミンゴは再び鞭を出す。

ブルック「さっきのムチです!!」
シー「ジョーカー 助けて〜〜〜!!!」

ドフラ「“超過鞭糸”!!!」

その鞭を押さえたのは
ローの刀だった。

ロー「いいか 雲のない場所を探して進め!!
 ドフラミンゴは“イトイトの実”の能力者
 雲に“糸”をかけて空中を移動してる
 雲のない場所じゃ追って来れねェ!!」
サンジ「“糸”……!! そうだったのか」
チョッパ「“風来バースト”いくぞ———!!」
ロー「ドフラミンゴ!! これを見ろ!!」
ジョーラ「ひ———!!
 ロー!! あーた 何て事!!
 若様 あたくしの事など気になさらずに!!」

ドフラ「……………!!」

ローはジョーラの首に刀を当ててドフラミンゴの動きを止めた。

サニー号は勢いよく空を飛び
「ゾウ」へと向かう。

ローはジョーラと一緒に橋へと移動していた。
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