長編2(ブック)

□第百八十四話
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「待てェ〜〜〜
 コノヤロォ〜〜〜!!!」

ルフィ「!?」

それは何かを投げてルフィ達を襲う。

ルフィ「わ!! 危ねェ!! 岩!!!」
ゾロ「さっきのケンタウロスだ!!」
『気が付いたのね』
ルフィ「おーい
 やっぱり おれの仲間になりたくなったのか〜〜〜!?」
ゾロ「まだ勧誘してたのかてめェ!!!」
ウソ「珍獣をことごとく仲間にしたがるクセやめろ!!」
ロビン「ふふふ」
『本当に変な物好きよね……』

すると今度はケンタウロスが角笛を吹き始める。

ルフィ「?」
『角笛ね』

「ボス〜〜〜〜〜〜!!!
 侵入者がそっちへ!!!
 始末してください〜〜〜ィ!!!」

ウソ「……ボス……!?」

電伝虫の声も「ボス」と言っていたのを
ウソップが思い出す。

氷の島を見ていたロビンが何かに気づく。

ロビン「何か現れたわよ……
 向こう岸に……」
『ボスってところかしら……』

大きな体の影と
その近くにケンタウロスの様な影が何人も……

ウソ「じゃあ 緊急信号は……
 あの“ボス”に向けて発信してたのか……!?
 だったらあいつがおれ達に何かしようってのは筋違いだ!!!」
ゾロ「…………」
『そうでもないかも………』

「“刀”を持ってるやつがいるぞ
 あれが仲間達を斬った“侍”か………」
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