長編2(ブック)

□第百五十四話
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レイリー「フフフ……一応様子を見に来たが
 問題なさそうだな…更に洗練されている……!!」

ルフィ「うん!!」

レイリー「——では……早く行きなさい 仲間達の元へ……」

ルフィ「うん!! レイリー 2年間
 本当に色々ありがとう」

レイリー「…フフ…改まる柄じゃない………早く行け…」

ルフィ「……レイリー おれは……やるぞ!!」

レイリー「?」

ルフィ「“海賊王”に!!!
 おれはなるっ!!!!」

これにゾロ達は笑い
レイリーは涙を浮かべる。

「“麦わら”を討ち取れェ〜〜〜〜!!」

ルフィ「おっとっと
 じゃレイリー 本当にありがとう!!」
サンジ「急げルフィ」
ゾロ「レイリー 世話んなった!!」
ルフィ「行って来る!!」

レイリー「………ああ……頂点まで行って来い!!!」
『あらあら ルフィをあそこまで強くしてくれて』
レイリー「急がないとおいて行かれるぞ」
『そうね ルフィを追わなきゃ
 ありがとう 色々と お世話になりました』
レイリー「君もか……いいさ
 やるべき事はやり切った あとは君達自身で切り開け」
『うん 行って来る』
レイリー「ああ」

アリアはルフィを追う。

レイリーは刀を持って海兵達へ向ける。

レイリー「弟子の船出だ よしなに頼むよ……」

気が付けば海兵達の足元には一本の線が出来ていた。

レイリー「この線は………超えない事を……勧める…」
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