長編2(ブック)

□第百五十四話
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ゾロ「おれが斬った!!」
サンジ「おれが首をへし折ったんだよ!!」

「“麦わらの一味”だァ〜〜〜〜!!
 本物だァ!!全然違う!! ニセ者達と全然違う!!」

ゾロ「おいルフィ お前は9番だぞ」
サンジ「黙れ てめェどんだけ自慢だ!!
 ルフィ急げ みんな船で待ってる」
ルフィ「おう!! いやー 嬉しいな〜〜〜〜
 2年振りだな〜〜〜〜!!」

「“海賊狩りのゾロ”…!!
 “黒足のサンジ”……!!
 ——やはり一味全員この島にいるぞ!!……生きてたんだ!!」

ゾロ達は走り出すがルフィは立ち止まる。

サンジ「ん!?」
ゾロ「おい どうした!?」
ルフィ「レイリ————!!!」

「「「……………………!!? め…めめめ………!!
 “冥王”ォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」」」

海賊も海兵も息を飲む。
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