長編2(ブック)
□第百二十六話
5ページ/10ページ
LEVEL2——
「「ハーデ♬ ハーデ♪ ハーデ♬ ハーデ♪」」
バギー「ん〜〜〜〜にイエ〜〜〜〜イ!!!
ウィーアーハデラッキメーン!!!
さァ〜〜〜!! 野郎共ォ!! 「LEVEL1」へ!!」
3「そして陽の当たるシャバへ出るんだガネ〜〜〜〜!!!」
「「ウオオオ 強運の救世主!! キャプテン・バギ〜〜〜〜!!」」
賑やかなLEVEL2。
戻ってLEVEL4——
ルフィ「おれは必ずエースを助ける!!」
黒「ゼハハハ…ああ 無駄だとは言わねェ
この世に不可能という事は何一つねェからな」
ルフィは黒ひげの横を通り過ぎていく。
黒「——空島はあったろう?」
ルフィ「!」
黒「“ひとつなぎの大秘宝”もそうさ!!
必ず存在する!! ゼハハハハ!!
楽しみにしてろよ おめェら!!
わずか数時間後おれ達が!!!
世界を震撼させる最高のショーを見せてやる!!
ゼハハハハハハハ!!!」
ジンベエ「構うな ルフィ君!!」
ルフィ「?」
クロ「フン」
「「進め——っ!!! 「LEVEL3」へ!!!」」
ルフィ達は上へと進んでいく。
マゼランは先ほどまでルフィ達がいた場所へたどり着く。
そこには——
サディ「ん〜〜〜〜♡ 助けちゃってェ!!
署長〜〜〜〜♡」
マゼラン「!? サディちゃん!!!」
サディ「オカマコフにん〜〜〜〜♡
やられちゃったのよ!! 屈辱的!!
攻めなきゃ生きてる意味がないのにィ!!」
上からつるされていたサディ。
マゼラン「降ろしてやれ」
「ええすぐに」
マゼラン「!」
マゼランは背後の気配に気が付いて振り返る。
黒「ゼハハハ……おめェがマゼランか………!!」
マゼラン「“黒ひげ”だな」
黒「いかにもそうだ!!」
マゼラン「“毒竜”!!!」
黒「!!?」
マゼランの竜は黒ひげ達を食う。
黒「お………ぎゃあああ 痛ェ〜〜〜〜
苦じい!! あァアアア〜〜〜〜!!!」
マゼラン「お前達がここへ来た理由を聞く時間もない………!!」
黒「何だァコリャア…………!! 毒か!!? 畜生ォ!!」
マゼラン「……」
マゼランは倒れているハンニャバルを見つける。
マゼラン「ハンニャバル……よくここまで持ち堪えた……!!
後は任せろ くたばるんじゃないぞ
おれの後任はお前しかいないんだ!!」
マゼランはそのまま階段の前に立ち
マゼラン「麦わらァア〜〜〜〜!!!
貴様は絶対に!! ここから出さんぞォオオオ!!!」
階段中に響いたその声は
ルフィ達にも届いていた。