長編2(ﾌﾞｯｸ)
□第百二十六話
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「マゼランが来たぞォ——！！！」
「やべェ！！！」
「早く逃げろ———！！！」
「「LEVEL3」へ！！！！」
黒「マゼラン………！？
とうとう現れたか」
逃げる囚人達に襲う
毒の竜。
「「「ぎゃああああ！！！！」」」
「マゼラン署長………！！？」
「よかった……！！ 署長が来てくれた…！！」
ｲﾜ「マズイわね……
麦わらボーイ！！ さっさとお行き！！
ヴァナタ 今度 マゼランの毒を食らったら！！
もう二度とこの世へ戻っちゃ来れないからね！！！」
ﾙﾌｨ「！」
「階段を登れ！！ 「LEVEL3」へ！！！」
「バズーカ部隊はもういねェ！！！ 道は開けてるぞ！！！」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「階段の防御網を破ってくれた事は我々にも好都合じゃったのう」
黒「ゼハハハ……！！ それはお互い様だ
おれ達もこのパニックには救われてる……！！」
すると更に向こうからは——
「獄卒獣がまた出たぞ〜〜〜〜！！」
「今度はミノタウロスだァ〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」
2「え〜〜〜〜！！？
ミノタウロスは……あちし達がやっつけた奴じゃないのよ———う！！！」
ｸﾛ「復活は当然 あいつらは“覚醒”した動物系の能力者だ！
異常なタフさと回復力がウリなのさ」
2「ア…アレも“悪魔の実”の能力者なのう！！？」
ｸﾛ「グズグズしてたらさっきの3人も 直…起き上がってくるぞ……」
2「え〜〜〜〜！！？」
ｸﾛ「——だがあんなモンにびびる時じゃねェだろ
地獄のボスがそこまで来てる」
ルフィ達の元へと急ぐマゼラン。