長編2(ﾌﾞｯｸ)
□第百二十五話
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LEVEL4——
大型リフト前
「着きました！！ マゼラン署長！！」
「マゼラン署長！！ お早く！！」
マゼランは急いで騒ぎの方へと向かう。
ﾏｾﾞﾗﾝ「暴動の主力達はどこにいる……！？」
「ハンニャバル副署長を筆頭にからくも全員を引き止めています！！」
「「LEVEL3」への階段前です！！ 階の端から端ゆえ
少々距離があります！！ お急ぎを！！」
ルフィVSハンニャバルは
倒したと思ったハンニャバルはゆっくり立ち上がる。
ﾊﾝﾆｬ「まだまだァ〜〜〜〜！！」
それを見た看守達が
「副署長に続け〜〜〜〜！！ 決してひるむな！！！」
何度倒されても何度も立ち上がり攻撃を続けるハンニャバル。
ルフィが先へ行こうとすれば前に出て止める。
すでにボロボロの状態にまでなっていた。
「ハ…ハンニャバル副署長！！
もう立たないで……死んじまいます！！！」
ﾊﾝﾆｬ「何を……貴様らシャバで悪名揚げただけの………
“海賊”に“謀反人”………！！！
何が兄貴を助けるだ！！ 社会のゴミが奇麗事ぬかすな！！！
貴様らが海へ出て存在するだけで……！！
庶民は愛する者を失う恐怖で夜も眠れない！！
か弱気人々にご安心頂く為に凶悪な犯罪者達を
閉じ込めておく ここは地獄の大砦！！！
それが破れちゃ この世は恐怖のドン底じゃろうがィ！！！
出さんと言ったら 一歩も出さん！！！」
「副署長………！！」
ﾙﾌｨ「おれはエースの命が大事だ！！ だからどけ！！」
ﾊﾝﾆｬ「………！！ バカには何を言っても……」
するとハンニャバルの背後で
部下達の声が聞こえる
「ふ……副署ちょ………！！」
「助けで〜〜〜〜！！！」
ﾊﾝﾆｬ「！！？ な！！……ん！？
おい どうした お前ら！！ バズーカ部隊！！ え！！？？」
そんなハンニャバルの目の前にいつの間にか
ある男が立っていた。