長編2(ブック)

□第百二十四話
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ハンニャバルは偽ハンニャバルの行方を聞いていた。

ハンニャ「“Mr.2” “Mr.3”……“道化のバギー”
  間違いなくその3人はLEVEL5へ入ったんだな?」
「ええ 完璧な変装でした……
 しかしLEVEL5で見つかったのはこの血まみれの被り物のみ
 “麦わらのルフィ”を牢から出したものの……
 結局 4人共 狼の餌食となったのではと……」
「——そうでなく また こちらが出し抜かれては……
 いよいよ署長も副署長も首が危ないですね」
ハンニャ「なにー!! 私の首もか!!?」

LEVEL6へのリフト内

ドミノとマゼランがいた。

ドミノ「遅いです!」
マゼラン「厳しいな ドミノ」
ドミノ「今後はもっと素早くお下しに!!」
マゼラン「ムチャな……」
ドミノ「正面入り口にて 今朝9時ちょうどに
 囚人を引き渡す そこまでが私共の使命
 守らなければインペルダウンの沽券に関わります」

インペルダウン
正面入口——

「ポートガス・D・エースの身柄をここで引き継ぎ
 「海軍本部」を有するマリンフォードへ上陸し!!
 更に囚人を引き渡すその瞬間まで一切気を抜く事は許されん!!」
「「はっ!!!」」
「いかなる事態にも備え!! 軍艦5隻 海軍中将5名の責任の下
 厳重なる護送を行う!! 身を引き締め全うせよ!!」
「「はっ!!!」」
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