長編2(ブック)

□第百二十四話
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ルフィ「!!? ボンちゃん………!! おい……!!
 大丈夫かしっかりしろ!!!」
イワ「過度の疲労よ……ケガのせいじゃない」
ルフィ「……あ イワちゃん!」
「「「イワちゃん!??」」」
ルフィ「生きられた!! おれ達の事助けてくれてありがとう!!!」
イワ「礼を言うなら……その Mr.2 ボンボーイに言うんだね………!!」
ルフィ「!?」
イワ「ヴァターシは能力を使って少々 力を貸したに過ぎナブル
 ———だが そいつはね……
 何時間も何時間も……何時間も
 ノドが裂けて血を噴いても ずっとここで苦しむヴァナタと共に苦しみ
 頑張れと……生きろと叫び続けてた……!!!」
ルフィ「……………」
イワ「ヴァナタが命を取り止めた事に何の影響もなかったとは思えない!!!」
ルフィ「…………そうか」

ルフィは倒れているボン・クレーに土下座をして

ルフィ「……ボンちゃん ありがとう!!
 恩にきる!!!」

そこにルフィの服を持ってやって来た男のイナズマ。

イナズマ「帽子と服だ
 キミは命を取り止めただけ あと数日は体を休めなければ
 本当の回復とは言えないぞ」
ルフィ「そんな時間ねェよ!! だいぶ時間くった
 悪ィけど お前らボンちゃん頼めるか!?
 後で迎えに来るから!!」

ルフィは服を着て立ち上がるが
倒れてしまう。

ルフィ「わっ」
「おいおいっ!!」
「みろ 疲労は取れちゃいねェんだよ お前っ!!」

ルフィはエースのビブルカードを取り出す。
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