長編2(ブック)

□第百二十三話
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イワ「ヴァナタもまだ体を休めなきゃダーメよ
  何か栄養をつけティブルして寝てなさい
  静かナブルな部屋へ案内するわ」
2「……………!! あちし!! 麦ちゃんの部屋にいる!!!」
イワ「!」
「……おい やめとけ あいつは…」
「可能性うすいと思うぜ……」
「…い…言ってどうすんだよ!!」

皆が止める中
ボン・クレーはルフィのいる洞窟前に向かう。

それから少しして様子を見に来たイワンコフが見たものは

扉の前で——

2「頑張れ〜〜〜〜!!! 麦ちゃ〜〜〜〜ん!!! 
 頑張れ〜〜〜〜〜〜〜!!! 生きろ———!! 麦ちゃ——ん!!」

肩をすくめながら去っていく人達。
それでも大きな声でルフィを応援するボン・クレー。
時間が経つとボン・クレーの周りには感化された人達が応援をしていた。

3時間が経過していた。

その頃LEVEL3では
未だにサディちゃんはボン・クレーを探し続け

署長室では
ルフィがLEVEL5の牢屋から消えた事が署長に伝えられ

LEVEL4ではハンニャバルが見つかった。

7時間経過——

LEVEL6——

ジンベエ「エースさん わしァ
  あの女の事はわからんが……やっぱりウソと考える方が……」
エース「……じゃあ わざわざここまでウソつきに来たってのかよ!!」
ジンベエ「………!!」
エース「………!!……いや 悪ィ…
 だけどよ ジンベエ そういう弟なんだ……
 そういう無茶しやがるんだよ……!!
 ガキの頃から……——いつも心配ばっかりかけるんだ
 ……あのバカは……!!
 アリアもいねェこの状況じゃあ 特にあいつは何をするかわからねェ!!」
ジンベエ「……!! 今 アリアと言ったか!?
 エース君の姉さんはアリアというんか!?」
エース「……あァ」
ジンベエ「小さい頃を知っとるよ 七武海の会議に参加した時に
 そうか…嬉しそうに弟達の話をしておったが……まさか エース君達だったのか……」
エース「アリアがおれ達の事を……?」
ジンベエ「ああ うれしそうに自慢の弟達なのだと言っておった」
エース「……………っ」

エースは下を向いていた。
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