長編2(ブック)

□第百二十二話
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ポーラタング号——

『!?』

アリアは途端に顔を上げる。
静かな海の上 何がある訳でもないが 
アリアは恐怖していた。

『………っ ルフィ……?』

血を分かつ姉弟だからこそ
感じ取ったものなのかもしれない——

戻ってインペルダウン
LEVEL4 

マゼラン「……これだけ重複した“毒”に……解毒の術はない……!!」
ルフィ「…………!!! エー………ス…………!!!」

ルフィを倒したマゼラン。
獄卒達から不思議な報告を受ける。

「マゼラン署長!! ご苦労様です!!
 倒れた“麦わらのルフィ”はいか様に!?」
マゼラン「——やがて死ぬが……放っておいても邪魔だろう
  LEVEL5の中央塔へブチ込んでおけ!!」
「「はっ!!」」
「ハァ ハァ……マ…マゼラン署長!!」
マゼラン「!」
「LEVEL3への通路前で…不手際があった模様で」
マゼラン「何があった…」
「何があったかはまだ……!!」

ルフィは獄卒達に
LEVEL5へと連れて行かれる。

そこは痛覚もなくなり
パンですらすぐに凍ってしまう冷凍庫の様な場所…。
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