長編2(ブック)

□第百二十二話
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同フロア——
ルフィVSマゼラン

マゼラン「ぬう!!」

マゼランは膝をつく。

マゼラン「…………!!………おれにヒザをつかせようとは…
  追い詰められたネズミは恐いものだ……!!」
ルフィ「うわあああああア〜〜〜〜……!!!!!」
マゼラン「——だが その手についた毒は充分……
  お前の身体機能を奪ってゆく…」
ルフィ「ハァ……ハァ……!! “ゴムゴムの”……」
マゼラン「激痛だろう 気の毒に……!!」
ルフィ「“ツイン”」
マゼラン「“毒フグ”!!!」
ルフィ「“JET銃”!!!」

ルフィは痛みを我慢して攻撃をする。
それはマゼランの腹部へ当たるが
マゼランの口から再び毒の玉が出される。

ルフィ「!!」

ルフィはそれを避けてマゼランの背後へ回る。

マゼラン「!!? “毒竜”」
ルフィ「“JET銃”!!!」

ルフィの目の前には毒竜が
攻撃はその竜へ当たり毒の液がはじけ飛ぶ。
それはルフィの体へと当たる。

ルフィ「ハァ…う!! ん?! ゲホ ゲホ
  霧!?」

マゼランの吐く息で毒の霧がルフィの周りに現れる。

マゼラン「“毒・雲”」
ルフィ「ケホ……………!! ゲホ
  ゲホ ?? ゴホッ」

ルフィはかすむ目を毒のついた腕でこする。

マゼラン「フフフ……!!
  目が霞むか……? 耳がおかしいか……?
  両手はもう…使えまい 毒はやがて お前から全てを奪う」

ルフィは倒れてしまう。
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