長編2(ブック)

□第百二十二話
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バギー「オ……ウオオオオオオオ!!!
  ウオオ寒ィ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
  いや もう 痛ェ!! 冷気痛ェ」

そんな三人の前にはオオカミが近寄ってきていた。

バギー「1…2…3…4匹…
  おい アレまさか 軍隊ウルフじゃねェか?
 あいつら…何で 猛獣フロアにいねェか 知ってっか?」
2「さァ 何で?」
3「あ! 私 知ってるガネ
  LEVEL2に放したらバジリスクやスフィンクス達を
  食っちゃうからだガネ!!! 何せ凶暴なのだガネ」
2「!! じゃあ 心してかかりましょう!!
  麦ちゃんを救出するわよーう!!」

だが二人は走り出す。

2「え———!? 逃げんの!? さっそく———!!!」

バギー「食われるのはゴメンだ バカ野郎」
3「1人でやってろだガネ!!」
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