長編2(ﾌﾞｯｸ)
□第百二十一話
2ﾍﾟｰｼﾞ/8ﾍﾟｰｼﾞ
インペルダウン
LEVEL3 吹き抜けの塔内部——
ミノタウロスを倒したルフィ達は揉めていた。
ﾊﾞｷﾞｰ「下は「焦熱地獄」だぞ！！？
行かねェよ！！ おれ達は LEVEL4へは！！」
ﾙﾌｨ「なんで？」
ﾊﾞｷﾞｰ「何でじゃねェよ！！」
3「脱獄したいんだガネ 脱・獄！！」
ﾊﾞｷﾞｰ「そうだ おれ達が行きてェのは上！！ 上だがね！！」
ﾙﾌｨ「うわっ！ デッケー鼻血の塊とれた」
ﾊﾞｷﾞｰ「てめェ聞いてんのかよっ！！」
2「麦ちゃん 放っときなさいよ そんな
丸っきり今生ナッスィンガー共なんて」
ﾊﾞｷﾞｰ「誰が“丸っ鼻コントみたいダー”だァ！！」
2「ナニソレ！！？ あちしの言葉DO聞いたらそうなんの！！？
もう決めた！！ あちし！！ 回る！！」
ﾙﾌｨ「おい ここの天井どんどん高くなっていくぞ」
3「おーホントだガネ ガラガラと音もするし
どういうトリックを使っているのかと思えば
私達が落ちとるんだガネー！！」
ﾊﾞｷﾞｰ「しまった おれの“マギー玉”強力すぎたせいで足場が崩れた〜〜〜〜」
ﾙﾌｨ「違うぞ！！ おれのパンチが強すぎたせいだ〜〜〜〜！！」
2「いえ あちしのケリが猛烈すぎたせいよ———う！！」
3「いやいや 私のドルドルの……あ…私のはアレか…別に」
「「「ねェのかよ！！」」」
4人は崩れた足場に乗って落ちていく。
「「「「業火に焼かれる〜〜〜〜！！！！」」」」