長編2(ブック)

□第百十九話
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【モニター室!!
 LEVEL2の現場に着いた!! 映像見えるか?
 一体ここで何が起きたのか……確かに
 スフィンクスも落ちる程の大きな穴が空いている!!
 “麦わらのルフィ”の目的は何だ!?】

そんな看守達の背後————
牢屋からでてきた囚人達が迫って来ていた。

「え………」

インペルダウン
モニター室

「………!! おい見ろ 大変だ!!」
「LEVEL2の囚人達が檻から出てる!! どうやって鍵を!!?」
「これも“麦わら”達の仕業か!? 看守達が危ないぞ!!!」

モニターには——

「キャプテン・バギーに“敬意”と“感謝”を!!!」
「おれ達の救世主!!!」

囚人達は手錠を外して
看守達を襲い始めた。

【こちらLEVEL2!! 至急救援を頼む!!!
 囚人達が暴れ出したァ〜〜〜〜!!!!】

「ブルゴリをLEVEL2へ回せ!!!」
「おい!! わかったぞ “麦わらのルフィ”の目的が!!!」
「わかった!? どうやって……」
「「海軍本部」のセンゴク元帥が間違いないと………!!」
「!」
「侵入者 モンキー・D・ルフィと現在厳重収容中の死刑囚
 ポートガス・D・エース!! この二人が兄弟だとわかった!!」
「……じゃあ 「公開処刑」前に“火拳のエース”を救出する事が奴の目的か!!」
「ああ!! 間違いない………!!」
「……道理で地獄へ地獄へと降りていくわけだ……!!
 “白ひげ”の襲撃に気を取られていた……
 万に一つもこれを成就されれば自体はひっくり返るぞ……!!
 早くマゼラン署長に伝えろ!! LEVEL2の暴動を鎮めろ!!!」
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