長編2(ブック)

□第百十八話
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ハンニャ「!! う!!
  ちょっと “ため息”気を付けてくださいよ!!
  あんたの息 本物の毒ガスなんだから」
マゼラン「……………!!」

マゼランは今ので笑い始める。

ハンニャ「何ツボに入ってんですか!!」
マゼラン「ザマァみろバカな部下め」
ハンニャ「毒吐きやがった!!!」
ハン「……………!!」

これにハンコックは我慢できず

ハン「そなたわらわに一体何を吸わせておるのじゃ 無礼な!!」
マゼラン「うお!! 何という美女!! 好きになった」
ドミノ「副署長 そこは署長のお席です」
ハンニャ「いつか私の席になる……」
モモ「急いでいるんだ」

各々が好きに行動はじめ
モモンガは頭を悩ませた。

すると署長室に電伝虫がなり始める。

ハンニャ「ハイ こちら 署長室」
マゼラン「なぜ 貴様が出るんだ………!!」

マゼランはハンニャバルに毒ガスをまき散らす。

ハンニャ「死ぬ!! チキショー………!! 死ぬ!!!
  畜生……!! 署長に…なりた……かった……!!」

机の上でうなだれるハンニャバルを無視して
マゼランは受話器を受け取る。

マゼラン「何だと!? 我がインペルダウンに侵入者!?
  映像をこっちへ回せ!!」
ドミノ「そんなバカな!! 監獄の歴史上
  誰かの侵入を許した記録はありません!!」
ハンニャ「こりゃ一大事ですぞ!!
  署長責任ですぞ」

ハンコックはこの騒ぎに
ルフィがバレたのではないかと心配をする。

ハン「署長…♡ わらわ 早う 囚人の元へ行きとう存じます♡」
マゼラン「よし 行こう♡」
ハンニャ「署長!? 大事件なんですけど!!?」

マゼランは受話器を置いてしまい
監視室と連絡が途絶える。
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