長編2(ブック)

□第百十八話
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ルフィ「お前 何やってんだよ 早く案内してくれよ!!
  またさっきみたいに下に行ける穴があんのか!?」
バギー「ギャー 放せてめェ
  知らねェんだよ LEVEL3への道なんて!!
  こんな迷路みてェな監獄の中
  全フロア憶えてるわけねェだろ!!」
ルフィ「何言ってんだ!!
  レベル4まで案内してくれるって言ったじゃねェかよ!!」
バギー「ウソだウソ!! お宝欲しさにウソついたんだ!!!
  ひゃはは これkらこのフロアは
  囚人達の大暴走に…………あれ?」

囚人たちはその場から消えていた。

バギー「おれ?? おい!! お前らどうした
  脱獄のチャンスだろ!! 大混乱は……?」
ルフィ「ウソついたな お前」

囚人たちは急いで牢へと入っていた。

「いやァ……ちょっとおれ達 うかれちまった!!
 チャンスでもねェよ!!
 このフロアのボスの……アイツがいる限り…」
「まだ檻の中の方が安全だ……!!」

これにバギーは

バギー「よ……よし!! 麦わら!!
  LEVEL3への降り方を教えてやるぜ!!」
ルフィ「お前今 知らねェっつたじゃねェか!!! デカッ鼻!!」
バギー「誰がデカッ鼻だ クラァ!!」

3「このフロアで何か困っているなら力を貸そうカネ?」

ルフィ「ん?!」
バギー「何だ アイツァ」

ルフィ達の前に現れた3。

3「フハハハ……久しぶりだガネ!!
  “麦わらのルフィ”!!!
  くしくも貴様のお陰で自由の身になれた……
  私は恩は返す男なのだガネ」
ルフィ「誰だ?」

3は頭の髪を見せる。

ルフィ「あ!! “3”!!
  ——って事は……お前は!!
  巨人のおっさん達の島にいた……!!
  “3(サン)”!!!」
3「Mr.3だガネ!!!」
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