長編2(ブック)

□第百七話
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シャボンディパーク———

チョッパ「サンジに待ってろって言われたのにな〜〜〜〜……
  ルフィもハチもパッパグも飛び出して行っちゃって…
  こういう時バラバラになるのって危険だと思うんだけどなー
  ……なー ブルック」

チョッパーはその場でぐるぐるソワソワしながら
ブルックの方へと声をかけたが
ブルックはお茶を飲みながら待っていた。

ブルック「え?」
チョッパ「落ち着きすぎだよ お前〜〜〜〜!!
  びっくりしたよー!!!
  ケイミーが攫われたんだぞ———!?
  売り飛ばされたら一生誰かの奴隷になるんだぞ!!」
ブルック「———ヨホホ しかし我々は何をすべきか
  サンジさんが的確な指示をくれました
  どんな気持ちで過ごしても同じ待ち時間ですよ」
チョッパ「………!! なるほど そうか…」

チョッパーのとった行動は——

そこへトビウオに乗ったウソップが到着。

「ヘッド!! 「シャボンディパーク」に着きました!!」
【麦わらの仲間達を各自一人ずつ拾ってけ!!!】
「はい!! 指示のあった5番公衆電伝虫 この辺りのハズ」
ウソ「お!! いるいる!! あそこだ
  あのベンチに二人!!」

その姿は——

ウソ「なんで寛いでんだ お前ら!!!」

バカンスの様な恰好でだらだらと寛いでいた。

それから二人を回収——

ブルック「さァ!! メリハリの時です!! 行きましょう!!!
  反省!! 私ちょっと反省!!!」
ウソ「行くぞ!! 「ケイミー全力救出作戦」!!!」
チョッパ「お…お…怒られたぞ!!? ブルック!!」
「散るぞ!! まずは全「人攫いチーム」の動向を探れ!!
 犯人を洗い出す!! 途中 麦わらとタコとヒトデを拾うんだ!」
「「おう!!」」

デュバル「よーし!! 急げ!! 「人生バラ色ライダーズ」!!
  事態は一刻を争う!!」

電伝虫を切ったデュバル。

デュバル「これでよし!!」
サンジ「何でこの牛 一番遅ェんだよ!! てめェ頭だろ デュバル!!」
デュバル「………!! え………!? 今 ハンサムって」
サンジ「言ってねェよ!!! おれもトビウオに乗りゃよかったよ!!」
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