長編2(ブック)

□第百六話
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ルフィ達は大喜びしていた。

ルフィ「着いたぞ〜〜〜〜!! “シャボンディパーク”!!!」
パッパグ「おっさん探す気あんのかよっ!!!」
ルフィ「だって職人のおっさん ここが好きだって
  オバハンが言ってたぞ」
パッパグ「無法地帯にいなかったらって話しだろ!!」
ケイミ「わ〜〜…!! 観覧車〜〜♡
  こんな近くで見たの初めて〜〜〜〜……♡」

ここはシャボンディ諸島——
32・33・34番GR 遊園地「シャボンディパーク」

ルフィ「よーし!! じゃあ お前ら!!
  遊ぶぞ〜〜〜〜!!!」
「「おおおお〜〜〜〜!!!」」
パッパグ「探す気ねェんじゃねェか!!!!」
ケイミ「わ〜〜い!!!」
パッパグ「ケイミー!! お前は入らせねェぞ!!
  断じて入らせん!!」

すぐに乗り物に乗ったルフィ達。

ゆっくり登っていくそれは——

ブルック「ああ 割とゆっくり進むんですね ヨホホ
  いやあ 実に眺めがあああああああああ」
ルフィ「いやっほ〜〜〜い!!」

ジェットコースタ—に
メリーゴーランドに

ブルック「——ヨホホ そうなんです 私こんなゆったりとした乗り物が……
  実に眺めがブォエエエエ〜〜〜〜〜〜!!!」
「「「ぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」」」

フリーホールに
コーヒーカップ。

緩急様々な乗り物に乗った彼らは——

「「「オエェエエエ!!!」」」

酔った。

そのあとにケイミーが夢にみていた
観覧車——…。

ケイミ「うわ〜〜〜〜高〜〜〜〜い!!」
ルフィ「なはは 泣く程嬉しいのか?」
ケイミ「だって子供の頃からの夢だったんだもん
  ……こんな高い場所初めて!!
  一生の思い出よ ありがとう!!」
ルフィ「………ん?」
ケイミ「はっちんもパッパグも……ルフィちん達が強いから
  ここに入るの許してくれたんだよ!!」
ハチ「ニュ〜〜…子供の頃からの憧れが蘇ってきた
  人魚も魚人も子供の頃は必ずここに憧れるんだ」
ブルック「超 高ェ!!」
チョッパ「超 高ェ!!」
パッパグ「超 高ェ!!」

観覧車から降りると次はゴンドラ。

ケイミ「次 アレ!!」
パッパグ「ゴンドラ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

アイスを食べて
オバケ屋敷に入って 楽しんでいた——…。
だがそれはすぐに崩壊する事になる。
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