長編2(ブック)
□第百三話
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ケイミ「気を付けて!! あのトビウオは海から飛び出て5分は飛行できるの!!」
「オイ 見たか」
「見た!! 間違いねェ!! 麦わらの一味だ!!」
「すぐに連絡だ」
「了解」
「人魚一人お迎えに来たつもりが こりゃとんだ収穫だ………
デュバル様 震えて喜ぶだろうぜ!!!」
ルフィ「む」
「トビウオライダーズ」
アジト――…。
デュバル「おい マクロ一味……」
「ヘイ! デュバルのだんな!」
デュバル「おめェらの…誘き寄せた人魚
今 海賊船に乗ってるらしいぜ……」
「え!? 海賊船!? ケイミーが!?」
デュバルは手に持っていたグラスを握り割った。
「うおっ…!!」
デュバル「待ちかねた……その海賊船ことが…
おれが待ち詫びた船…!!
……殺してやる……!! おれの人生を狂わせた男」
このデュバルのいう
人生を狂わせた男とは一体誰なのか――…。