長編2(ブック)

□第百一話
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別の場所では——
アブサロムを起こすホグバックがいた。

ホグ「起きろ!! アブサロム そんなヤワな改造した覚えはねェぞ!!」
アブ「………!!………!? ホグバック………!!
  おいら一体…どうなったんだ!? う…うわっ!! ローラ!!」
ホグ「騒ぐな! もう影は抜けてる
  お前がどうなったかなんて知らねェよ
  誰かに敗けたんだろ!? みっともねェ」

ホグバックは現状をアブサロムへ伝えると――

アブ「モリア様が麦わらにやられた!!?」
ホグ「声がでけェっ!! しィ————っ!!!
  静かにしろォ!! 声がでけェよ バカ〜〜〜!!
  スリラーバークはもう使い物にならねェが
  …おれァ このまま一生を敗者で終える気はねェぜ!!
  おめェはどうしたい?」
アブ「………!? どうって…………!!」

二人は動き出す——…。
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