長編(ブック)

□第七十七話
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橋の一部が壊された事でルフィの姿を見つけたそげキング。


キング「おい!! あそこ見ろ!!
  ルフィ君〜〜っ!! ここだ―――っ!!」


ルフィは声のする方へと目を向ける。


ルフィ「!」


フラン「全員 無事橋へ着いたぞ――っ!!」

キング「こっちは心配いらないぞ ルフィ君!!」

サンジ「ロビンちゃんも助けたァ!!」


ルフィ「ハァ………ハァ」


「「「「あとはお前!! そいつに勝て!!
  生きてみんなでここを出るんだ!!」」」」


必死にルフィに現状を伝えてルフィはそれをうなづいて受け止める。


アリアはその姿を見て一安心して 

振り返って歩き始める。


ゾロ「…あとはこっちは耐久力勝負だな……」

『ええ…』

【少佐以下 出陣不要 「大佐」及び「中佐」のみ
 先鋭200名により 速やかに始末せよ】


ゾロ「…………!!」

キング「ほ…「本部大佐」っつったら
  あの“ケムリ野郎” スモーカーと同じクラスじゃねェか!!
  あのレベルがあんなに!!?」

ゾロ「おれ達にびびってる証拠だ…!!」

『でしょうね…あんなに構えて バカみたい』


船から姿を見せる海兵達は「大佐」と「中佐」。


橋にいるゾロ達も護送船にいるナミ達も武器を構える。


キング「え!? あれっ!? あいつは!? サンジは!?
  さっきまでそこに!!」

ゾロ「!? 何だァ!?
  どこ行きやがった こんな時に
  あのバカコック!!」

『あら 行くなら私もついてったのに……
 しょうがない一人で調達しにいきますか…』


「かかれ!!!」


一人の号令で一斉に動き始める。
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