長編(ブック)

□第六十五話
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ブルーノは空間で考え込む。

「六式」の一つを使いこなすルフィ。

しかしその速度で「六式」使いが負けるはずがないと

瞬時にカタをつけると決めて動き出す。


ルフィは消えたブルーノを出てくるのを待った。


ブルーノはルフィの頭上から出てきて 掴もうとする。


ブルーノ「“ドアドア”」


だがルフィは避ける。


ブルーノ「!!?」

ルフィ「お前らが…消える様に動く時 
  一瞬に地面を10回以上蹴って移動してんのが見えた」

ブルーノ「………」

ルフィ「コツもわかったし 
 そういう移動技があるのを知れてよかった
 “ゴムゴムの”」

ブルーノ「!! 「鉄塊」 “剛”!!!」


どんな技でも受けられる

最強の「鉄塊」でブルーノは対抗する。


ルフィ「“JETバズーカ”!!!!」

ブルーノ「!!!!」


ルフィはブルーノに攻撃を仕掛ける。

その勢いでブルーノは立ったまま後ろへと飛んでいく。


ブルーノはギロッとルフィをにらんだ。


ルフィの「ギア2」を止める。

蒸気も消えていき 身体も赤みが引いていく。

未だ立ち続けるブルーノに


ルフィ「……ホンットに頑丈な奴だな…
 ………ほんじゃあ もっと面白ェもん見せてやるよ」


と言い 右手の親指を噛む。


ルフィ「見てろ…「ギア」…」


ルフィはここで止まる。

ブルーノの体がブレ始めて 白目をむいて倒れていく。


そうやら先ほどの攻撃で気絶をしたようだ。
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