長編(ブック)
□第六十一話
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ｺｺﾛ「――さァ 5分たったよ
門が二つ開いてるハズら！！」
ﾁﾑﾆ「突撃っ！！ 突撃っ！！」
「ニャーニャーニャー」
海上でぐるぐると周回して時間を潰していたロケットマン。
『ルフィは今頃どこらへんかしらね―…』
ｻﾝｼﾞ「アリアさん……」
『ん？』
ｻﾝｼﾞ「…いや……なんでもない」
『………ロビンの事なら大丈夫よ
彼女は“悪魔”なんかじゃない
“悪魔”だと言う方が“悪魔”だわ ね』
ｻﾝｼﾞ「………ああ」
『フフッ』
ﾅﾐ「ねえ そげキング この冷気の棒の使い方だけど……」
ｷﾝｸﾞ「ええい 私に聞くな！」
ｺｺﾛ「ボチボチいこうかね………侍マン 鉄柵を頼むよ！！」
ｿﾞﾛ「任せとけ………！！」
ロケットマンの鼻先で待機していたゾロは刀を構える。
エニエス・ロビーの鉄柵へとロケットマンは方向を変える。