長編(ブック)
□第五十九話
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ｷﾝｸﾞ「えっ」
ロビンの近くにいたそげキングは急に宙に浮いたかと思うと
サンジ達の方へと飛んで来る。
ｷﾝｸﾞ「うげェっ！！」
ｻﾝｼﾞ「ウソップ！！ ！？ ロビンちゃん…何すんだ！！？」
ｷﾝｸﾞ「いてて………！！」
ﾛﾋﾞﾝ「口で言ってもわからないでしょ…？」
「「！？」」
ﾙｯﾁ「ハッハッハッ……」
ロビンの口から出てきた言葉にサンジもフランキーも驚いた。
ｷﾝｸﾞ「フランキー君！！ 第3車両を切り離したまえ！！」
ﾌﾗﾝ「！？ 何すんだよ！！」
ｷﾝｸﾞ「逃げる！！」
ﾌﾗﾝ「逃げる！？」
そげキングは立ち上がる。
ｶｸ「フランキーは逃がすな！！」
ﾌﾞﾙｰﾉ「ああ」
ｻﾝｼﾞ「おいどういうこった」
ｷﾝｸﾞ「君も急ぎたまえ 勝負は一瞬だ！！」
そげキングの突然の行動にサンジも訳が分からなかった。
すると―…
ｷﾝｸﾞ「“そげキ―ング 煙星(ｽﾓｰｸｽﾀｰ)”！！！！」
思い切り床に叩きつけたそれから煙が出て来る。
ｶﾘﾌｧ「あっ」
ﾌﾞﾙｰﾉ「！！？ ゲホ」
ﾙｯﾁ「…………！！」
ｶｸ「何てくだらんマネを……！！」
そげキングは走ってロビンの元まで行き
担いで第3車両へと走った。
ｷﾝｸﾞ「ニコ・ロビンは頂いたァ！！」
ﾛﾋﾞﾝ「！！？」
「「よっしゃ―！！」」
サンジもフランキーもこれに喜んだ。
煙の中 第3車両を切り離した。