長編(ブック)

□第五十七話
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ルフィ「108を二つでいくつだ」

ゾロ「216」

ルフィ「何だ長いぞ それ」

ゾロ「何でもいいよ」


「何やってんだあいつら!!」

「撃ち続けろと言ってるぞ」


ザンバイ「援護しろ!!」


これに更に大砲を撃つ。


ルフィ「じゃ 300」

ゾロ「ああ」

ルフィ「“ゴムゴムの”………!!」

ゾロ「“三百煩悩”」


「「「ぶつかる〜〜〜!!!!」」」


「「“攻城砲(キャノン)”!!!!」」


ルフィとゾロの攻撃は“高潮”へと当たり

なんと 「ロケットマン」が通れるほどの穴をあけたのだ。


「「…………ぬ…………!!
 抜けたァ〜〜〜〜!!!!」」


ザンバイ「うゥ!! う!! うお〜〜〜!!
   死ぬかと思ったァ〜〜〜っ!!!
   アクア・ラグナを抜けたぞ〜〜〜〜!!」


「「「やった―――っ!!!」」」


第一関門突破にガレーラもフランキー一家も大喜び。


ココロ「んががが……コリャたいしたモンら……!! 
  伊達じゃねぇ様らね 海賊共……!!」


「敵に回すと恐ろしいが…
 味方となるとこれ以上頼もしい奴らはいねェな!!」

「「麦わら〜〜!!」」

パウリ「さすがに死を覚悟したぜ…何て奴らだ…」


ココロ「気ィ抜くんじゃねェよ お前ら!!
   嵐はまだ抜けちゃいねェんら!!」


「「ウオオオオ〜〜〜ッ!!」」

「も――恐いもんねーぞー!!」


ルフィとゾロは車内に戻って来る。


ルフィ「ぷは 面白かった」

『おかえりなさい』

ルフィ「おう!!」

キウイ「わ――!! 麦わらー!!
  スゴイわいな あんた達!!」

モズ「人間業じゃないわいな!!」


そんな喜びもつかの間―


ナミ「ルフィ!! こっち来て!!」

ルフィ「ん?」


ナミは手のひらにある子電伝虫をルフィに向けて


ナミ「サンジ君!!」


ルフィは理解したように近寄る。
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