ワンピースパーティ(ブック)

□第八話
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そこにドグラ達もやって来る。


マグラ「お――お――」

ドグラ「すげぇ…エース達がガープさんに勝った…」


ダダン「フフ…」


エース「ハァ…ハァ…――この勝負…」


「「「おれ達の勝ちだァ〜〜〜ッ!!」」」


『フフッ…強くなったわ!!』


ガープ「ぶわっはっはっ!!
   こりゃ参った!! さすがわしの孫達じゃわい!!」


ルフィ「しっしっしっ!!」


エース「へへ」


ルフィ「ん?」


『あ!! ルフィ!!』


ルフィ「ぶッ!!」


「「ルフィ〜〜〜〜ッ!!」」


遠くに飛んでいた腕はやっとルフィの元へ戻って来たのだが―

それは自分自身を殴ってしまう。


ガープと一緒にマキノの店へと向かう。


『んじゃエースから順番にここに座って』

「「「は〜い」」」


順番に手当をしていくアリア。


『はいっ 終わり!』

「「「ありがとう!!」」」

『マキノさん! アイスを』

マキノ「ええ! 少し待っててね」


ガープ「アリアにもやってくれ」

マキノ「もちろんです!」

『え? 何もしてないよ?』

ガープ「不公平になってしまうからな!!
   食え食え!!」

『んじゃ遠慮なく!』


4人の手にはアイスが握られて―


「「「やった――ッ!! アイスだ――ッ!!」」」

『気を付けて食べるのよ?』

ルフィ「ん? ん?」


ルフィは兄たちのアイスと自分のを見比べる。


ルフィ「おいじいちゃん!!
  なんでエースとサボとアリアのアイスが3段で!!
  おれだけ2段なんだよ!!」


カウンターをバンバン叩きながら文句を言い始めるルフィ。


ガープ「フン!! お前はすぐに泣いて
   ほとんど何もしとらんかったからな 2段じゃ!!」

ルフィ「ええ〜〜〜ッ!! そんな〜〜ッ!!」

マキノ「フフ…じゃあ わたしから1つサービス…」

「「ほらよ!!」」

マキノ「!?」

『大丈夫みたいです』

マキノ「ええ そうみたいね」

ルフィ「うおお〜〜ッ!! 4段だァ〜〜ッ!!
  究極だァ〜〜ッ!!」

エース「へへ」

サボ「ハハハ」

マキノ「フフフ」

ガープ「フン!!」


ルフィの2段アイスはエースとサボのアイスが1段ずつ乗せられて

4段アイスへと変わる。
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