ワンピースパーティ(ブック)

□第八話
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この騒ぎを寝ながら聞いていたのは―


クザン「何事だ…うるさいねェ…」

「「……………」」

クザン「全然眠れやしねェ!!」

「「すっ…すみません!!」」

クザン「――ったく!! ぐが〜〜〜ッ!!」

「「すぐ寝た〜〜〜ッ!!」」


“青キジ” クザンだった。

文句をいいつつもすぐに眠ってしまう。


ルフィ達はガープにしごかれて 

拳骨を食らって甲板で伸びていた。


ガープ「ぶわっはっはっ!!
   わしの眼の黒いうちは!!
   おまえらを海賊なんかにはならせはせんぞ!!」

『だ…大丈夫? みんな…』

「「「くっ…くそ〜〜〜う…」」」

ルフィ「………!! あ!!」


すぐにルフィは起き上がり走っていく。


『どうしたの?』

ルフィ「アリア!! サボ!! エース!! 
  あっちでイルカがはねたぞ!!」

サボ「何!? イルカ!? どこだ!?」

『慌てないでも大丈夫よ!
 揺れたりするから気を付けてね』


エースもサボもルフィに続いていく。


「タフだな――あの子達…」

「どんな暮らししてんだ…」


イルカの次は―
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