ワンピースパーティ(ブック)
□第八話
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ルフィ「うお〜〜〜!! すげ〜〜〜!!
海だ〜〜〜ッ!!
これじいちゃんの船か!?
でけェな!!」
『ルフィ 落ち着いて 海に落ちたら大変だから』
ガープ「どうじゃ!! 海はええじゃろ!!」
ルフィ「最高だー♬」
エース「海はひれ〜な〜♬」
サボ「でっけェ〜な〜♬」
『楽しそうね』
ルフィ「いいなぁ…アリアは何回も乗って海にでてるんだ!!」
『まぁ……』
エース「ルフィ!!
アリアにも考えがあるんだ!」
サボ「考え? あるのか?」
『え?……んー…勉強はさせてもらってるけど…』
エース「ほらな!」
ルフィ「すげー!!」
サボ「すげーのか?」
『大変よ?』
ガープ「ボガード!! 例のものを!!」
ボガード「ハッ!!」
「「「『?』」」」
アリアを除いた三人は
海軍の服とガープが普段かぶっているかぶり物をかぶせられる。
「「「!! ギャ―――ッ!!
なんじゃこりゃ―ッ!!」」」
ガープ「ぶわっはっはっはっ!!
“海軍の英雄 ガープ中将セット”じゃ!!」
『なにそれ…』
ガープ「似合うの〜う 孫にも衣装とはこの事じゃ!!
アリアは女の子じゃからなしじゃ!」
『よかった〜…』
ガープ「よし!! 写真を撮れ!!」
「ハイッ!!」
三人ならばされて―
「みんな―顔こわいよ――もっと笑顔で――」
ガープ「おまえらはちゃんと立派な海兵になるんじゃぞ!!」
これに三人は―
エース「ふざけんな――ッ!!
おれ達は海兵なんかにならねェ―ッ!!」
サボ「海賊になるんだ――ッ!!」
ガープ「何を――ッ!!」
『はぁ……また…』
正義のコートを脱いで投げつけたり
被り物をぶん投げたりと騒ぎ出す。
ガープ「孫のくせにじいちゃんに刃向かうのか――ッ!!」
「「「海賊になるったらなる―ッ!!」」」