ワンピースパーティ(ﾌﾞｯｸ)
□第四話
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花火が上がり盛り上がる会場―
ｲﾄﾐ「さあさあ みなさん始まるよ！！
デービーバックファイト〜！！
今回は麦わらチームとフォクシーチームの3人VS3人による
“グロッキーリング”での一本勝負！！」
ﾙﾌｨ「よぉ〜〜〜し！！
いくぞォ〜〜ッ！！」
「「「オ〜〜〜〜ッ！！！」」」
ｲﾄﾐ「どっちが勝っても恨みっこなしだよ――ッ！！」
ﾌｫｸｼ「フェーッフェッフェッ！！
麦わら〜〜〜〜！！
2年前のデービーバックファイトで
てめえに敗れ！！
海賊旗を奪われたせいで
おれ達がどれだけの苦労をしたか……！！
―――今回の戦いで勝ったら海賊旗を返してもらうぞ―――ッ！！
そして！！
再びフォクシー海賊団の旗上げだ―――ッ！！！」
ﾙﾌｨ「割れ頭！！
おまえらの海賊旗なんかもうねェぞ！！」
ﾌｫｸｼ「！？……え？」
ﾙﾌｨ「ジャマだったから捨てた――ッ！！」
ﾌｫｸ「ええ〜〜〜〜ッ！？
おれ達の大事なシンボルを……」
ﾙﾌｨ「しるか！！」
ﾎﾟﾙﾁｪ「ドンマイオヤビン！！
勝ったら代わりに誰か船員をもらいましょ…！！」
ﾊﾝﾊﾞ「ぷぷっ」
落ち込むフォクシーをポルチェが慰める。
そんな中ナミとウソップだけが心配そうに―
ﾅﾐ「ルフィ！！
こいつらとの勝負を受けても
私達には何のメリットもないの わかってる？」
ｳｿ「仲間を失う可能性だってあるんだぞ！！」
ﾙﾌｨ「しっしっしっ！！
今回おれ達が勝ったらあいつらのおごりで
宴を開いてもらう事にしたんだ！！
それに大丈夫だ！！ 負けねえから！！」
『あきらめなさい 二人とも…
それに楽しんでるのはルフィだけじゃないわ』
「「………」」
そこには―
ﾁｮｯﾊﾟ「見ろ〜〜！！
いろんな屋台があって楽しそうだぞ〜〜！！」
ﾙﾌｨ「おお〜〜ッ！！」
ﾌﾞﾙｯｸ「勝ったらコレ全部食べ放題ですよ♬
ヨホホホホホ♬」
ｳｿ「もう飲んで食ってる―――ッ！！」
各々が屋台を楽しんでいた。
ﾌｫｸｼ「フェーッフェッフェッフェッフェーッ！！
もう勝った気でいるのか麦わら〜〜ッ！？」
ﾙﾌｨ「ん！？」もぐもぐ
ﾎﾟﾙﾁｪ「イヤン♡」
ﾊﾝﾊﾞ「ぷぷっ」
ﾌｫｸｼ「今回のデービーバックファイト！！
おれ達は強力な助っ人を用意したんだぜ！？」
ﾙﾌｨ「何！？」
ﾌｫｸｼ「出てこ〜〜〜い！！」
フォクシー海賊団の船から出てきたのは―