長編(ブック)

□第二十八話
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エネル「おれの前では何もかも無力っ!!
  故におれは 神なのだ!!
  “神の裁き(エル・トール)”!!!!」

ルフィ「!!!」


『ルフィ!! 突っ込んで大丈夫よ!!』

ナミ「え!?」


ルフィに向けて放たれた“神の裁き”。


エネルはこれで仕留めたと思った―……。


『残念ね……エネル』

ナミ「………………!!」


ルフィは大きな攻撃を受けたはずで―…

何がなんだかわからない顔をしていた。


ルフィ「?」


『え? 気づいてないの…』


エネル「うまくよけた様だな………!!」


ナミ「???」

『フフッ』


アリアは口を押えて笑い始める。


エネル「6000万V……
  “雷龍(ジャムブウル)”!!!」


雷の竜でルフィを狙う。


これはまともに食らうルフィ。


『あははっ……!』

ナミ「何が面白いのよ!!
  アリア!! ルフィが!!」

『そんなに必死にならなくても大丈夫よっ あー…面白い』


ルフィはなおわからんといった顔をしていた。


ルフィ「?」


ナミ「………!!」


エネルはルフィに向かって一瞬で間合いを詰めて

ルフィの目の前で―


エネル「1憶V!!
  “放電(ヴァーリー)”!!!!」

ルフィ「!!?」



『さて問題です』

ナミ「こんな時に!?」

『ルフィは何人間ですか?』

ナミ「え!? ゴム………はっ!!」

『ゴムには電気が効かない!!』



ルフィ「やめろォ!!!」

エネル「…………」


エネルは驚きすぎて今までにない顔をしていた。


ルフィ「うおァアアア!!!」
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