ワンピースパーティ(ブック)

□第三話
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『バカね……どこまで離れたか計算もできないなんて……』

ビビ「ここまで離れれば……
   ルフィさん達はもう息ができるんじゃない?」

シーザー「…………!! 
   しまっ……たぁ〜〜〜〜ッ!!!」


アリアはビビを守るようにシーザーをにらみつける。


チョッパ「息が出来るようになったぞ……」

ウソ「おれ様の作戦通りだ!!」

ナミ「ウソつけ!!」


ルフィ「ビビ〜〜〜ッ!! アリア〜〜〜ッ!!
   よくやった〜〜〜ッ!!
   あとはまかせろ〜〜〜ッ!!」


ビビ「うん!!」

『お願いね ビビは任せて!』


ルフィ「“ゴムゴムの”―――…!!」

シーザー「!!! 待て!! 麦わらぁ〜〜〜ッ!!」


『!! カルー!!
 そのまま走って!!!』

カルー「クエ〜〜ッ!!」

『ぐっ!!』


シーザー「この女がどうなってもいいのか―ッ!!?」


シーザーはアリアをつかみルフィの前に見せびらかす。

しかし―


ロー「“ROOM……シャンブルズ”……」

『ふぅ……』

ロー「勝手に捕まってんじゃねェ……」

『フフッ ありがとう』


シーザーの手からローによって解放されたアリア。

これでルフィが止まる理由もない。
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