ワンピースパーティ(ブック)

□第十一話
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キャベ「アリア〜!! 僕の胸においで〜〜」
『ギャ———ッ!!』
ベポ「アリア〜〜!!」
『たずげで〜〜!!』

アリアはベポに張り付いていた。

ロー「ったく!! “シャンブルズ”」
『っ!』

ローは自分の帽子を外して手元にやり
それとアリアを入れ替えた。

ベポ「アイヤー!!」
キャベ「っ! クマどけ!!」
ロビン「キャベツくん 飲んでる?」
キャベ「ああ 飲んでるとも 君はいかがかな?
 この手にアリアがいないのは残念だ……
 一体どこにいったのか……」
ロビン「ふふっ」

ロビンはローとアリアにウインクをさりげなくしていた。

ロー「ったく手間のかかる……」
『…………』
ロー「お前は何で拗ねてるんだ?」
『だって………ナミになでなでされたり
 顎こしょこしょされてたもん……』
ロー「………あれ 喜んでると思うか?」
『だってーッ!』
ロー「わかった!! わかったから!!
 お前も………やればいいだろ?」
『………いいの?』
ロー「ああ」
『へへ………』
ロー「……………」

ローはひたすらアリアに
顎と頭を撫でられ続けた。

こうして楽しい宴は朝まで続いたとさ

ルフィ「あー食った食った!!」
チョッパ「ルフィ!! 宝島のお宝探し
 おもしろかったな!!」
ルフィ「しっしっしっ ああ!!」

さて そのころサンジはというと——

「「「今年も♡
 サンジきゅんの年ィィ———ッ!!!」」」
サンジ「うっせ———ッ!!
 くんな———ッ!!」

おしまい おしまい


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