長編4(ブック)

□第三百話
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鏡世界——

ルフィ「“ゴムゴムの”ォ!!」

戎兵達が囲み
それを見ていた。

「ギャハハムリムリ!!
 もう敗けを認めろ麦わらァ!!」
「カタクリ様は「3将星」最強の男だぞ!!」
「お前は もう船には戻れねェ!!
 ここから出る術もねェ!!」

だがルフィは止まらない——…。

ルフィ「“鷹銃乱打”!!!」

カタクリと拳をぶつけ合う。

しかし——

カタクリ「フフ……少し違うか?」
ルフィ「!!」

息が切れてるルフィに対して
まだ息も切れていないカタクリ。

カタクリ「この方が効率的だろう!!!」
ルフィ「ハァ ハァ !!」

カタクリの拳がルフィを襲う。

ルフィ「うわあああ!!!」

「ギャ———!!」
「カタクリ様 エゲツねェ!!!」

殴られてしまうルフィ。
だがルフィはあきらめない。

カタクリ「……言ったろう……能力的にも……
 お前にできておれにできない事はない
 速さも力も全てお前が劣っている」
ルフィ「ゴムがモチに敗けるか!!
 “ゴムゴムの”ォ!!」
カタクリ「………」

ルフィはカタクリへ足を飛ばす。

ルフィ「“鷹スタンプ”!!!」

だがそれは壁に当たり
カタクリはいない。

ルフィ「!」

突如ルフィの前に現れたカタクリ。
だがルフィも負けじとそこから動く。

「「「消えた!!」」」

戎兵達には消えたように見えた。

だがカタクリはルフィを見つけ
蹴り飛ばす。

ルフィ「!!?」
カタクリ「…………次は“力”か……
 もう懲りろ」
ルフィ「くそ」

親指を噛むルフィ。
拳は大きくなる。

ルフィ「“ゴムゴムの”!!」

カタクリも拳をモチへと変える。

ルフィ「“象”!!!」
カタクリ「…………」

「「でっけーパンチ〜〜〜!!!」」

ルフィ「銃“!!!」

だがルフィよりも大きな拳を繰り出すカタクリ。

「「「カタクリ様のはもっとデケ〜〜〜!!!」」」

ルフィ「ぐぎぎ」

そして押し負ける。

ルフィ「ウゥ!!」

天上に叩きつけられてしまう。

カタクリ「これでいいのか? 
 “エレファント・ガン”……!!」
ルフィ「………………!! ゲフッ」


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