短編(ブック)

□デートは大事 後編
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アリアはようやく振り返って
手を振る。

するとベポ達も精一杯手を振り出す。

別々の航海をする以上
これは仕方のない事だとアリアはわかっている。

ロビン「大丈夫?」
『うん 楽しかったから
 少し……寂しくて』
ルフィ「楽しかったのか!
 そりゃよかった!!
 だいじょーぶ! また会えるからな」
『ふふっ ええ!』

アリアはこの数日の思い出を胸に
航海を進める。

ベポ「キャプテン……」
ロー「……何してやがる おれたちも行くぞ」
「「「アイアイ キャプテン!!」」」
シャチ「またどこかの島で会いましょうね!」
ペン「その時は宴しよう!」
ベポ「麦わら達と宴!」
ロー「………ふっ わかったから てめェら動け
 潜水していくぞ ここから先海軍がいるって情報だ
 急げ!!」
「「「アイアイ!!!」」」

ローもまた数日間の思い出を胸に
別の航路を進んでいく。

また次会えた時に
色々話せるように
何か渡せるように
お互いが離れていても大丈夫なように……。


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