長編2(ブック)
□第百十六話
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“白ひげ”が監視船を全滅させた事により
「海軍本部」は一層緊張感を増し————
マリンフォードの港には各地で名を挙げる
屈強な海兵達が続々と着港————
「正義」の名を持つ
全ての戦力が
「海軍本部」に集結していた
一方————
“聖地マリージョア”
すでに招集された“七武海”の海賊達にも戦闘陣営が伝えられるが————
いずれも手に余る曲者揃い————
——ただ一つだけ 理解できる事は
彼らが一丸となって戦う事は
——まず考えられない————
“インペルダウン”————
ガープ「「殺せ」じゃと…?
躍起になるなバカモン……!!
もはや 何をしようとも無駄じゃ…
……今さらお前が死んだ所で“白ひげ”が止まる事はない…
もう誰にも止められん………!!」
エース「……………!!」
ガープはエースと向き合うように座っていた。
ガープ「——わしらは“海の王者”を……怒らせたんじゃ」