長編2(ブック)

□第百九話
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その頃———
シャボンディ諸島 27番GR 港———

「港から軍艦が一隻見えるって 「大将」が来たんだ………!!」
「早く逃げなきゃ死んじまうぞ!!!」
「どこへでもいい!! 船を出せ!!!」

海軍船は大砲を撃った。

「大砲を撃ってきた!!!」
「ウソだろ いきなりィ〜〜〜〜!!!?」

海賊の一人は望遠鏡をのぞく。

「イヤ…何か変だぞ 1コ…………………!!!
 人が乗ってる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

大砲の弾に一人の男が立っていた。

「「ウソォ〜〜〜〜オ!!!」」

その男は着弾と同時に島へ降り立つ。

ボル「オ——…こちらァ 黄猿ゥー!!
  オ—…到着しましたんでー 応答ォ 願います」

「大将」黄猿がシャボンディ諸島に到着した———…。


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