長編2(ブック)

□第百七話
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デュバル「い〜〜〜〜やっほ〜〜〜〜い!!
  ハンサムです!! あ!! 間違えた!!
  デュバルで――――す!! まいどっ!!
  黒足の若旦那!!」
「「「部下でーす!!」
サンジ「遅ェじゃねェか 「トビウオライダーズ」!!」
デュバル「ちょっとちょっと若旦那ァ〜〜〜〜!!
  「人生バラ色ライダーズ」だよぉ〜〜!?」
サンジ「うっといしいわ!! どっちでもいい!!」

サンジ達はデュバルに事の次第を話す。

デュバル「え!? 出ましたか!! 人攫い!?
  とんでもねェ奴らだ!!」
サンジ「“蛇の道は蛇”っつーからな お前ら力を貸せ!!」
デュバル「勿論!! ご指名ありがとうございます」
ウソ「大丈夫か? こいつらで……」
デュバル「それはそうとこのハンサム!!
  女子のいる町へ行ってみたんだ!!
  思った程…モテなかった…」
サンジ「心の骨格は直せねェよ…」
デュバル「でもドンマイ!! 了解したぜ 若旦那!! 
  人魚さんが売られる前に見つけ出せばいいんだな!?
  ここらの海はおれ達にとって庭みてェなモンだ!!
  人攫いチームもいくつか目星はついてる!!
  ———とにかく さァ!! 乗って!!
  行こうぜ!! 大船に乗ったつもりでいてくれ!!
  行くぞ野郎共〜〜〜〜!!」
「「「ウオオ———!!!」」」

こうしてサンジ達はデュバル達と一緒にシャボンディ諸島を駆けまわる。
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