長編2(ブック)

□第百五話
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あれからルフィ達はハチの船と合流して
海のど真ん中でたこ焼きを食べていた。

ルフィ「うんんん〜〜〜〜〜〜めェ〜〜〜〜〜〜!!」
ケイミ「ね!? はっちんのタコ焼きは世界一でしょ!?」
ルフィ「止まらねェ!! やめられねェ なんてうめェタコ焼きだ!!」
サンジ「確かにうめェ…どうなってんだ このソースの味の深み」
ウソ「屋台船っつーのが これまたオツだしな」
チョッパ「ハフホフホフオフ」
ブルック「私 タコ焼きなんて文化 初めて触れます 美味しい〜〜ですね〜〜!!」
ケイミ「こっちがダシ入り こっちがモチ入りね!」
ハチ「ニュ〜〜〜! どんだけ食っても今日はタダだぞっ!!
  おめェらがおれ達を助けてくれたお礼だからな!!
  ——で…どうだ?…あの…ナミは………? その…味は…」
「「!」」

ナミ「…………」

ハチ「……!!」

ナミ「……これで 何かが許されるってわけじゃないわよねェ…」

ハチ「いやっ!! 勿論そんな!! そういう意味で言ったんじゃねェよ!!?
  味はどんなかなーって!!………!! ホントに!!」

ナミ「…………すっごくおいしい!!」

ナミの笑顔を見たハチは泣きながら喜んだ。

ハチ「ニュ〜〜〜〜〜〜
 そうか? そうか? よ〜〜〜し!! おめェら!!
 どんどんいけ どんどん食ってくれ!!」
ルフィ「おう どんどん焼け!! 食いつくしてやる!!」

フラン「おい 人魚 コッチも追加だ!!」

ケイミ「はい ただいま〜〜〜!!」

サンジ「おい タコ野郎 このタレ どうやって作った」
ハチ「ニュ〜〜!? このタレはおめー 昔の伝説のタコ焼き屋が使ってた秘伝の……」

皆でタコ焼きを楽しんでいると遠くの方から声が聞こえて来た。

「オ〜〜〜イ!! おめェらァ〜〜〜!! 若旦那〜〜〜!!」

ゾロ「………誰だ?」
ロビン「さっきの人達の声じゃない?」
『ええ 間違いないわね……』

「待て待て〜〜っ!! あいさつナシってそりゃないぜ———っ!!
 ハンサム……!! あっ!! 間違えた!!
 デュバルだぜーっ!!!」

そこにいたのは顔の骨格から何から何まで違う
デュバルだった。
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