ワンピースパーティ(ブック)

□第五話
16ページ/16ページ

その後ナミ達がかえってきて―


チョッパ「え〜〜? もう帰っちゃったのか?」

ブルック「もう少し早く帰ってくれば良かったですね」

ルフィ「まあそのうち会えるさ」

サンジ「おれは野郎には興味ねェ」


そして甲板に戻ると―


ウソ「――っておい!! 
  甲板の芝生が全部無ェッ!!!」

ルフィ「まさか あいつ…!!
  甲板の草 全部持っていったのか〜〜〜〜ッ!?」

ナミ「いいヤツみたいね そのバル男ロメ男って奴♡」


チョッパ「ルフィ!!
   甲板にひまわりが植えてあるぞ!!」

ルフィ「人んちの甲板に勝手に花壇作っていくな――ッ!!」

ロビン「ニワトリ君のメモが置いてあるわ…
  「ひまわりの種で作った石鹸は
  美容にいいのでぜひご利用ください」と――…」

『へ〜〜』

ウソ「そのおばあちゃんの知恵袋いらねェよ!」


ナミ「…ねぇ ちょっと…サニー号の窓…
  全部ピカピカになってるんだけど…」

ロビン「ここにもメモが…
  「じゃがいもの皮で窓を拭くとくもり止めになる」と…」


チョッパ「おれの机がツルツルで新品みたいだ!!」

ロビン「「大根おろしをつけてこすると木目まできれいになる」と…」

『ええ〜〜…』


ブルック「浴室のバスタブも綺麗になってますよ…」

ロビン「「レモンの切れ端に粗塩をつけてこすると汚れが取れる」と…」

サンジ「オーブンがピカピカに……!!」

ロビン「「ビールを布に含ませて拭くと…
  ビールには油汚れを落とす働きが…」」

『なんだかサニー号全体が綺麗になったような……!!』


様々なところにおばあちゃんの知恵袋が使われていて

一同仰天。


フラン「なんだこのおばあちゃんの知恵袋シリ〜〜ズ!!」

ウソ「やりすぎだァ〜ッ!!」

ルフィ「何しに来たんだべ アイヅ〜〜ッ!!!」


バルトロメオに会った面子で仰天しながら

バリアのポーズをしてしまっていた。


そんなおばあちゃんの知恵袋シリーズを持つバルトロメオは

自分の船に到着―

その顔は何だか嬉しそうで―…


「嬉しそうですねボス!! 楽しかったですか?」

バルト「ああ そりゃあもう とてもとても」ほくほく


船員からでもわかるほど嬉しそうにして帰って来たとか…。


次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ