学園一の秀才と学園のマドンナ

□プロローグ
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パチュリーsaid
中等部も無事に卒業を終え、とうとう高校生。…まぁ、ここはエスカレーター式だから受験とかで慌てる必要はないだけど。お陰で私は楽だったわ。…まぁ、親友は…大変だったけど。でも、まぁ、無事に合格できてたし、一安心だけどね。

「……パチュリー!」
「何?魔理沙」
「私達、同じクラスだって!」
「……そう。……そんな事を教える為に走って来たの?」
「え!?あ、はは。…こ、これはその…!準備運動だよ!準備!」
「……(…今日は体育はないわよ…?)まぁ、いいわ。じゃ、行きましょう。伝えてくれてありがとね」


魔理沙について行けばクラス表を見る必要性がないし、ラッキーだったわ。

「……本当にラッキーだったよ」

魔理沙の一言には気付かぬまま。
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