TWICEの部屋リクエストbook

□good person
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 もう愛が伝わってないのかな、
そんなこと、毎日思っちゃう。

サナ「ん、みーたん。」

ミナ「へへ、さーたん。」

そんな優しい笑顔は私だけのもので、
綺麗な体はでもみんなのもので、
エアコンもみんなのものだけど、故障中で

ミナ「すきだよ。」

サナ「私も、私も、」

ミナ「幸せ、」

今さっきまで寒かった暖房なしの宿舎が
とっても暖かい気がして。
みーたんと私のくっついている所が余計に
また、暖まるような気がして。

サナ「だいすき。」

ミナ「へへ、」

またそうやって私をキュンとさせる。
心をぐらぐらと掴んで離さずに、
まぁ、それが嬉しい自分しかいなくて

サナ「あったかい。」

ミナ「そうやね、暖房なしってでもきつい‥」

サナ「みーたんがおったら暖かいねや。」

無理やりのそんな気ゼリフなんぞ言って、
でも、そんなのを軽く流してくれる所が
憎めずに可愛くて

ミナ「私が死ぬまで、あったかいね。」

サナ「みーたんは不死身やろぉ、」

ミナ「なにそれ、怖っ、」

こんなに大切なミナを離すことなど
もちのろんでできなくて。

サナ「だいすき。」

ミナ「はいはい、」

君が笑うと僕も嬉しい。
君は冗談だと言っても。

綺麗なミナの瞳を見ながら、

私はミナことを敬愛すると誓って、
唇を重ねた。

そうして、暖房なしの暖かい部屋は
もうすっかり冷たくなっていたのです。
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