TWICEの部屋book1

□私の初体験までの経緯
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ミナ「ナヨン‥おんに?」

ナヨン「ん?」

ミナ「今度‥、旅行行きません?」

ナヨン「え、」

ミナ「‥‥、」

一番待ち遠しかったけど、

一番先延ばしにしたかった日。

____

前にある投稿を見たことあるんだけど、

『年上と付き合うメリット』

ナヨン「‥‥ふぅ、」

『さり気ないスキンシップ』

ナヨン「よしよし‥」

『初体験の時のリーダーシップ』

ナヨン「へ‥、」

さり気ないスキンシップは
そんな経験がまったくないわけでもないし。

なんとかクリアできたんだけど、

『旅行 初体験』

ナヨン「‥‥、」

『このタグを閉じますか?』

ナヨン「‥‥、」

今回は超難関。

だって、私もこれは初めてなんだもん、

ナヨン「えっと、」

検索の力を借りて色々準備した。

そして旅行当日の朝。

ミナ「ナヨン‥おんに、」

ナヨン「ん?」

ミナ「今日は‥、泊まるつもりだから、」

ナヨン「あ、あ、そう、」

ミナ「ナヨンおんに、途中で帰っちゃうかと思って。」

ナヨン「へ、へー、」

ドキドキしてる。

ミナ「ふふっ、花火久しぶり、」

ナヨン「へへ、」

その後も、星を見たり、花火をしたり、
たくさん楽しいことをした。

でも私はずっとあのことを考えてた。

下着ちゃんと持ってきたっけ。

ティントはどこに入れた?

ミナ「あはは、この芸人さん面白い。」

ナヨン「そう‥ね、」

ミナ「ん、乾杯、」 

ナヨン「乾杯、」

大丈夫、あんなに頑張って準備したんだもん

年上らしく、挑発的に、

なんて一人で心配してたのに、

ミナ「‥‥、」

ミナが先に寝てるんだもん。

ナヨン「‥‥ミナ、」  

ミナ「ふふっ、」

ナヨン「‥‥、」

ミナ「どーしたんですか、」

ナヨン「あ、いや、なんにも、」

ミナ「私が先寝ちゃったから寂しかったでしょ」

ナヨン「いや、そんなのじゃなくて、」

ミナ「ナヨンおんに、朝からずっと、この先の事ばっか考えてたみたいだけど、」

ナヨン「‥‥、」

ミナ「違いますか?」

ナヨン「そんなのじゃないっ!」

ミナ「ナヨンおんには可愛いですね。」

ナヨン「うるさい、ミナのくせに、」

ミナ「隣、座ってください。」

ミナ「私の前では大人じゃなくてもいいよ」

ナヨン「な、なにいって、」

ミナ「私にとってはナヨンおんには彼女の以外のなんでもないから。」

ナヨン「‥‥、」

ミナ「ここからは私に任せてください。」

ナヨン「へ、んっ、」

でも、たまには、


ナヨン「ミナぁ‥、」

ミナ「私の愛する彼女ちゃん、」

子供でいてもいいかも。


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